ここは大老のプライベートルーム。

 僅かな光を共にして、大老は一人静かにウィスキーを口に含む。

 

「他組織との抗争も恭也は無事に終えたか。これで、また一つ強くなった」

 

 大老は傍らにある、報告書に移っている恭也の同行を見ながら呟いた。

 

「そういえば、恭也。お前に初めて出会ってから随分とたったな」

 

 懐から一つの写真を取り出し、その写真に写る恭也に微笑みかけた。

 そこには恭也と士郎、大老の三人が写っていた。

 

 小学校に入る前の恭也と、今浮かべている表情とは全く違う大老が写っている。

 

 その写真を大老は老人が孫に向けるような優しい視線を向けていた。

 

「全ての始まりはあの時からだったな・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

語られる事無き真想

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 丁度その時、大老は日本のSAEKIレコードとの商談に来ていた。

 別にSAEKIレコードと密売などのことで話し合っていたわけではなく、とても健全な貿易に関係の話だった。

 

龍の表は貿易会社だ。

 組織とは大きくなればなるほど、裏と表の両方で活動していくことが多い。裏から表に出ることも、表から裏に入ることも、

 

 普通トップ会談ともなれば会社のそういう部屋なのだが今回は佐伯氏自宅。

 偉い方の考える事は理解できない。

 

「さて、これでよろしいですかな?」

「えぇ、こちらとしても有意義な時間を過ごせました」

 

 佐伯氏と大老が握手を交わす。商談は当たり障りなく終わる。

 

 そんな中、大老は佐伯氏を守る様に立っている男に眼を向けた。

 

 それは不破士郎。

 桃子と結婚する前の、御神家が滅びる前の時の士郎。

 

(強いな。今まで会ったガードの中でもトップクラスの腕を持っている)

 

 大老もそれなりに武術は学んでいた。だからこそ目の前の士郎がかなりの高みにいることが理解できた。

 

「失礼ですが、貴方のお名前は?」

「・・・・不破士郎です」

 

 その言葉を聞き、大老はすぐに士郎の詳細を思い浮かべる事ができた。

 

(なるほど、御神の分家、不破の麒麟児か・・・・、ならばその強さも納得できるな)

 

 士郎はその不破でありながらも御神たらんとする行動により裏の世界ではかなり名が知れていた。

 その士郎を見て賞賛を与えるのも不思議ではない。

 むしろ賞賛を送らないほうがおかしいともいえるほど士郎の噂は凄かった。

 

(しかし、惜しむらしくはすでに成長しきっていることか。もうこれ以上は伸びんだろうな)

 

 一目で士郎がこれ以上は腕が伸びないと理解した。

 これはこれ以上強くなれないと言う意味ではない。

 年を重ねれば経験を積みさらに強くなることもできる。

 しかし、大老がこの時見たのは天稟。士郎が生涯を費やしてたどり着ける高みの事だ。

 

 士郎はすでに士郎自身が辿りつける境地に限りなく近づいている。

 だが、大老はそれではまだ人の域だと思った。

 

(幾ら、御神の麒麟児といえどやはり人か・・・・・)

 

 何処か落胆にも似た感情が大老の胸に去来した。

 武術を修めていただけあって、人が辿り着けぬほどの天稟を持つ者がいる事を大老は望んでいた。

 

「あー、商談は終わったんだよな?」

「そうだが、・・・・あぁ、恭也君の事が気になるのか」

 

 士郎がそわそわとしながらも佐伯氏に確認を取る。

 士郎としては今、一人で鍛錬しているであろう一人息子が気になって仕方がないのだ。

 

(そういえば、御神の麒麟児と天津の夜叉の間に子供がいたか。ふむ、見てみるのも面白そうだ)

 

「うっせーな」

「士郎さん、商談は終わったのだ。行ってあげなさい」

 

 大老は気前よく笑いながら士郎がこの場を離れる事を促した。

 別に表の商談だから何か起こる事は限りなく低い。

 それにこの屋敷はかなり警備体制が引かれている。士郎がその場にいなくとも襲われたときには駆けつけられる時間ぐらいは稼げる。

 

 

 

 

 

 

 

「すみませんね」

「いえいえ、佐伯さん。親が子供を気にかけるのは当たり前ですよ。しかし、士郎さんの子供ですか、興味がありますね」

「恭也君ですか。子供ながらにいい瞳をしていますよ。いや、あんな瞳をしている恭也君を子供と呼ぶのも失礼なくらいにいい人物です。

 しかもかなり聡明ですからね」

 

 大老の言葉に佐伯氏は眼を輝かせながら語った。まるで自分の宝物のように語るその仕種に大老はさらに恭也に興味を持った。

 

「士郎が向かいましたから鍛錬をしているとは思いますが会われてみますか?」

 

 佐伯氏のその言葉に大老は逡巡もなく頷いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 佐伯邸の庭、そのさらに奥の森のほうで恭也と士郎は対峙していた。

 

 その幼さとは裏腹に恭也は大人顔負けの剣気を放っていた。

 

(素晴らしい、この年でこれほどの気迫を出せるのか・・・・)

 

 恭也の姿に大老は感動させ感じていた。

 

「おらぁ、恭也! 俺ばっか気にしてんじゃねぇ!! 周りを良く見ろ!!」

 

 士郎のその無茶苦茶な言い分に大老も呆気に取られた。

 

 なぜなら恭也は今、目隠しをして戦っているのだから。

 周りを良く見ろと言われても見る事など出来るはずもない。

 

「空気を感じろ!! 音を感じろ!! 視覚以外の全てで相手を感じろ!! 地理を感じろ!!」

 

 士郎の言葉に従うように恭也は気を張り巡らし、周囲を確認しながら士郎と戦う。

 その姿に大老はまたしても敬服した。

 

 

 

 

 

ゴキンッ

 

 鈍い音が恭也の肩からした。

 よく見てみると恭也の肩は力なくぶら下がっていた。

 本来、その手に握られているはずの小太刀も手にはない。

 

 明らかな脱臼。

 

 痛みに悶えても仕方ない。

 膝を突いても仕方ない。

 助けを請うても当たり前。

 

 

 

 だというのに恭也は気迫を衰えさせる事なく、むしろ先ほど以上の気迫で士郎と相対する。

 

 その姿に大老は驚愕しか浮かべる事しかできなかった。

 

(まさか、御神はこんな訓練をこんな幼子に当たり前のようにしているのか? だが、それだと御神の力も納得が出来る・・・)

 

 過剰としか言いようのない鍛錬風景を見て大老はそんな感想を浮かべた。

 この時、大老は御神を明らかに恐れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それから少しして鍛錬が終わった。

 士郎は恭也の脱臼を直しもせずに寛いでいた。

 士郎としてはそれも鍛錬の一環としていたのだ。

 

 

 そのあまりにも過酷な鍛錬風景に大老も口を挟んだ。

 実戦を想定しているとはいえ、あんな幼子に。いや、誰にとっても過酷というのも温い鍛錬をしているのであれば誰だって口を挟みたくもなる。

 

「士郎さん。先ほどのは御神流ならば誰でもやっているのですか?」

 

 大老の心配そうな言葉に士郎はぽかんとしてしまった。

 

「違う違う、あれは恭也にだけですよ。俺だってあんな事をしたことはない」

 

 その言葉にまたしても大老は呆気に取られた。

 

 自分でさえもしていない鍛錬を息子に鍛錬させる士郎の常識外れっぷりに呆れるほかなかった。

 

「だとしたら・・・」

「でも、あいつはこれの真意を理解してそれでいてそれに適応してより強くなろうとしているんです」

 

 士郎の口調には偽りはなかった。

 現に恭也はこの鍛錬の中でも爆発的な成長を遂げていた。

 

「ですが、あの子はまだ子供ですよ? 選択の余地を与えてあげても」

 

 恭也は明らかに子供だ。

 だからこれから沢山の未来の選択肢を持つために剣術一辺倒というのはいけない気がする。

 

「あいつはすでに選んでいるんです」

 

 その表情は何よりも誇らしげだった。

 それが何よりも嬉しい事のように、士郎は誇らしく笑っていた。

 

「あいつに聞いてもらえば分かりますよ」

 

 士郎はそれだけを言って佐伯邸に戻っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 未だに倒れている恭也に大老は近づいていった。

 

 その時になって恭也は漸く目隠しを外した。

 そこから見えたのはまさしく宝石だった。

 

 

 どこまでも深く黒いその瞳。

 決意と意思という物を研磨剤として作り上げられた未完の輝く宝石。

 その意思を込めた、決意の溢れた瞳はこの世界にあるどの宝石よりも光を放ち、大老を惹きつけた。

 

 しかし、これでもまだ完成していない。

 まだまだ細工のしがいのある宝石。

 至上最高の輝きを放つ可能性のある、世界で唯一つの宝石。

 

 

 

 その瞳に大老は心を震わせた。

 士郎よりも幼く、士郎よりも硬く、強い、純粋な決意を秘めるその瞳に、その瞳を持つ恭也という存在が大老を震わせた。

 

 その決意が何なのか知りたかった。

 痛みに耐えながらも手に入れようとする剣術の意味を知りたかった。

 

「恭也君といったかな?」

「はい・・・・・、あの貴方は?」

「わしは武術を嗜んでいたしがない老人じゃよ。それで悪いのだが、この老人の好奇心に答えてくれんかな?」

「別にかまいませんが・・・」

 

 恭也のその言葉に大老は嬉しそうに微笑み、そして顔を引き締めた。

 

「恭也君、君はどうして強くなろうとするのかね?」

「みんなを護る為です」

 

 大老の言葉に恭也は逡巡する事も無く。ただ簡潔に言い切った。

 その言葉に大老は少しだけ気落ちしていた。

 

(何を期待していたのだろう? 子供なのだからこんな夢物語じみた答えが出てきてもおかしくなど無いのに)

 

 だが、恭也の言葉は終わっていなかった。

 

「手が届く範囲にいるすべてなどと言いません。

俺を認めてくれる人を、俺に微笑んでくれる人を、俺が誰よりも幸せになってほしいと願う人を、俺の何を捨ててでも護りたいと思える人の為に俺は力を求めます。強さを求めます」

 

 自らが求める強さの意味を恭也は理解している。誰よりも深く理解し、その為に努力を惜しんでいない。

 届く事が限りなく難しいその理想を恭也は当たり前のように言い切った。

 

 

その何処までも澄み切った表情で応える応えに大老の心は震えた。

 

 

 何処までも大きな資質と果てなき理想。

 

(なんと素晴らしい。理解できる。不破士郎がこの少年を誇りに思うのを、佐伯氏がこの少年を誇りに思うのも分かる。

 この者に出逢えた事に誇りを感じずいられない者などいない・・・)

 

 

 これほどに素晴らしいと思えた恭也に大老はさらに聞いてみたくなった。

 過去、どうしても諦める事しかできなかった答えを。

 

恭也君。もう一つ、聞くが。どうしても倒せない敵がいて、それで逃げることもできなかったら、君はどうする? もちろん、その後ろには君の護りたい人が居るとしてだ。」
 
 絶対に倒せない敵が居たならば、戦うか、逃げるか、命乞いをするしかないだろう。
 
 
 この質問は大老の老師が大老に出した問題。
そんな時、どうするかと大老は逃げる事を選んだ。逃げ延びる事が大切だと思った。
 
だが、恭也は
 
「戦います。護るために。
勝てない敵だといって諦める必要ない。逃げられない敵だからといって絶望的じゃない。
絶対に勝てない敵なんて居ない。どんな敵であったとしても油断はあります。付け入る隙はあります。
なら、勝てます。護れます。
護るべき人が後ろに居るのなら俺達は負けません。御神の剣は護る事、唯それだけのためにあるんですから」
 
 負けることが必定だろうとも諦めないその精神。
 屈することなく、自分と周りを信じ続けられるその精神。
 大人であっても難しい答えを恭也は出した。
 
「はははははははっ、そうか・・・、君はそれを選ぶか・・・」
 
 大老は歓喜のあまり笑い出した。諦める事しか出来なかった答えを目の前の少年はこんなにも素晴らしい答えを出してくれた。
 
 
 
 突然の笑いに恭也は何が何か分からずにきょとんとしていた。
 そして、答えに対して笑われたのかと思い、憮然としていた。
 
「あぁ、すまない。恭也君。別に君の事を笑ったんじゃない。その答えを出せなかった私を笑っているんだ。」
 
(そして、それほどまでに素晴らしい答えを出してくれた君に会えた事を喜び笑っているんだ)
 
 大老の言葉に恭也は納得を見せなかったがそれでも追求はしてこなかった。
 
「私の為に時間をとらせて済まなかった。疲れているだろうから休みなさい」
「分かりました」
 
 恭也はその言葉に従うように森から出て行った。
 
 
 
 
 
 
 大老には森からさる恭也の後姿は出逢ったその時よりもさらに大きく見えた。
 
(きっと、最強とは彼の事だろうな。・・・違うな。最強と言う言葉こそが彼に相応しいのだ。
 きっと彼を表す言葉として生まれたに違いない)
 
 恭也が去ったにもかかわらず大老は恭也の事ばかりを考えていた。
 
(彼ならば例え、隻腕であろうとも盲目であろうとも最強を体現するだろう。そんな物を歯牙にもかけずに誰よりも果てしなく強くなっていくだろう。
 あぁ、恭也。君が高みに登りつめた時を見てみたい。今まで誰も辿り付く事の出来なかった場所に立つ君を何よりも見たい・・・・。
 君が今のまま育ってくれる事を楽しみにしている)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「何時からだろうな? お前が高みに登りつめるのを見るのではなく、わし自らお前を其処にたどり着かせたいという欲望に狩られたのは・・・・・」
 
 
 過去の美しい想い出から戻った大老は未だに恭也の事だけを考えている。
 
 彼が欲望に狩られたのはそれだけ純粋に恭也を想っていたからだ。
 想いが純粋であればあるほど、白くあればあるほど、その想いはたった一欠片の不純物で変じてしまう。
 
 きっと、その純粋すぎた想いが悲劇だったのだろう。
 
 
 
「恭也。お前が高みに登りつめるためならばこの龍を差し出そう。わしの命でさえもお前の高みに上る道具にしよう。
 だが、それは最後だ。お前が登りつめる寸前に、わしを殺す事でお前が登りつめられるようにする。
 恭也・・・・、辛いかもしれん。苦しいかもしれん。しかし、耐え切って見せろ。
 わしの心をあそこまで振るわせたお前なら如何な困難とて乗り越えられると信じておる」
 
 
 
 それはきっと語られる事無き真の想い。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
後書き
 ふぃ〜、ちょっと時間掛かったけど漸く出来た。
ざから「ふむ、大老は随分と昔は純粋じゃったんじゃな」
 あぁ、純粋であるからこそ染まりやすいと思ってるからね。でもそれほどに大老は恭也を愛している。
 それが明確にどんな愛とは言い表せないけどそれでも確実に大老は恭也を愛している。
ざから「屈折しなければ恭也も幸せだっただろうに」
 かもしれない。けれど例えどの世界にもIFはありえない。狂ってしまった大老の想いがあって、決して屈しない恭也の決意があるからこの話は成り立つんだ。
ざから「そうじゃな。それで次回はどんな話を書く予定じゃ?」
 悪いけど、全く考えてない。
ざから「なっ!? 全く考えてないじゃと!!?」
 仕方ないじゃん、普段なら話を考えているときに次の話が頭に浮かぶんだけど今回は全くなかったんだから。
ざから「戯け!! 言い訳にすらなっておらん!! お仕置きじゃ・・・・」
 今まで何回もお仕置きと評した虐待を受けてるけどね。
ざから「さて、お主にはこれを喰ってもらおう」
 なっ!? それは、レインボージャムブレッド・ヒトデver!?
 あの鍵の世界の光の町の早苗さんが創り、あまりにも危険性故にあっきーが早苗さんに泣かれる事になろうとも廃棄した幻の一品!!!?
 一説によるとあっきーでさえ一口で病院送りになったと言う危険物!!
ざから「よく知っておるな。そうじゃ、それじゃよ」
 やっ、やめて!! そんな食い物を冒涜したような物だけは口にしたくない!!!!
ざから「ふっ、お前にレインボー」←やたらと爽やか
 うわらばっ!!!!!
ざから「ふむ、一口にして体中から血が噴出し昏倒か。面白い。咲殿、これを送るので実験材料にでも使ってくれ。
 ついでに美姫殿、蒼牙はもうおらんから恭也か、クロノにでもレインボージャムブレッド・ヒトデverを送るとしよう。
 さて、申し訳ないのじゃが、これを呼んでくださっている読者の方にお願いする。リクエストでも出してくれんじゃろうか? そうでもないと後五話以内に終了してしまうのでな」
 ほっ・・本当に・・・、申し訳ありません。まだ・・、もう少し・・・・続けたいものですから(ガクッ
ざから「重ね重ね、お願いいたす」





大老と恭也が実は過去に会っていた。
美姫 「もの凄い事実よね」
ああ。しかも、その出会いが今の現状を作り出しているとは。
美姫 「恐ろしいほどの執愛、偏愛ね」
本当に。恭也にとっては不幸だろうけど。
美姫 「さて、それはそれとして。はい、これをどうぞ」
それじゃあ、また次回……ぶべらっ!
美姫 「逃がさないわよ」
レ、レインボーはちょっと……。
美姫 「わ、私のパンは食べれないんですね〜」
って、お前のパンじゃないし。
美姫 「このメイドさんが作ったパンを食べれないなんて…」
頂きます! って、んな訳ないって分かってるのに思わず体が反応をしてしまった!
美姫 「ほらほら、手に取ったんだから食べなさいよ」
う、うぅぅ。今ひとつ覚悟が。
美姫 「なら、メイドの格好で食べさせてあげると言ったら?」
喜んで!
美姫 「なら、はいア〜ン」
最早、悔いなし! んぐんぐ。
美姫 「何が起きるかな〜、何が起きるかな〜」
そんな期待に満ちた目で見るなよ。
美姫 「……何も起こらないわね」
まあ、パンだしな。んー、一概にどんな味とは言えないが、謎ジャムみたいな苦味はないな。
いや、それをつければ尚美味いかも。
美姫 「えっと、もう一口どうぞ♪」
いただきま〜す。んん、今度はちょっと甘いかな。
凄いぞ、レインボーパン。食べるたびに味が変わる!
いや、食べる個所によってか?
美姫 「……はぁ。やっぱり食べ物関係ではアンタにはあまり効果ないか……」
おーい、もう一口!
美姫 「はいはい。それじゃあ、また次回でね〜」
ではでは。



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